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「成り行き」でIT投資をしていませんか?

先日、大阪府中小企業家同友会の「役員研修講座」で学んだことが、私たちがお客様にシステムを導入する際のアプローチと完全にリンクしており、背筋が伸びる思いでした。

第一の学びは、「利益や成長は『結果』であり、それを生み出す『原因(仕組み)』を意図的に創り出さなければならない」ということです。お小遣い帳のような「成り行き(短式簿記)」の経営から脱却すべきだ、という教えです。

これはDXでも全く同じです。「効率化したい」という“結果”だけを求めて流行りのツールを買うのは成り行き経営です。自社の業務を見直し、社員が使いやすい環境を整えるという“原因”をしっかりと設計して初めて、結果がついてくるのです。

「良い会社」の前に、「強い会社」を作れ

第二の学びは、「順番を間違えてはいけない」ということです。赤字を脱却した後、いきなり社会から愛される「良い会社」を目指すと、不況などの変化でポキっと折れてしまいます。まずは、少々のことでは倒れない「強い会社(体質)」を作るのが先決です。

システム導入も同じです。足元の複雑な業務が整理されていないのに、いきなり「最新のAIを導入しよう!」と背伸びをすると、現場は混乱して崩壊します。まずは当たり前の業務がスムーズに回る「強い仕組み(土台)」を作ること。私たちは、この土台作りから逃げずに伴走します。

最大の教育は「教える立場」をつくること

最後に、人財育成についての素晴らしい教えがありました。「後輩をつくることが最大の教育である」。セミナーを受けさせるのではなく、教える立場になって初めて、人は当事者意識を持ちます。

私たちがシステムを導入する際、社長がすべてを抱え込むのではなく、必ず各部署に「IT推進リーダー」を任命していただきます。そして、そのリーダーに周りのメンバーへ使い方を教えてもらうのです。システムを教えるプロセスを通じて、実はそのリーダー自身が一番成長し、会社を引っ張る存在へと変わっていきます。IT導入は、最高の「人財育成のチャンス」なのです。

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「経営の本質」と「IT導入」がどうリンクしているのか?システム屋である私たちが、なぜ組織づくりにこだわるのか、その理由をポッドキャストで熱く語っています。

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